弊社の警備業務について、求人募集等で面接に来られた方が良くどんなお仕事ですか? とお聞きされますので、今回は弊社がおもに行っている交通誘導警備業務、雑踏警備業務についてご説明をさせて頂きたいと思います
コスモ警備が主に行っているのは交通誘導警備業務と雑踏警備業務です。この業務は警備業区分のなかの2号業務にあたります。
交通誘導警備業務につきましては、みなさん車を乗っておられる方は、ご存じかとおもいますが、よく工事現場などで片側交互通行や通行止め、または、建築現場などで、出入り口等に警備員さんを見かけたりする事があるかと思います。
片側交互通行というのは、工事等で2車線を片側1車線の規制にし、その工事両端に警備員さんを配置して一車線づつ交互に車両を流していくという誘導になります。現場により要領は変わりますが、基本は片方の警備員さんが車両を止めている時は、もう片方の警備員さんは流している状態になります。基本的に警備員さんの合図は赤、白の旗か誘導灯で行います。
旗での誘導は、止まってくださいの合図は赤旗で、進んでくださいの合図は白旗で行います。誘導灯とは主に夜勤等で使用するのですが、点滅する棒で止まってくださいの合図は横に、進んでくださいの合図は進行方向に円を描くような誘導をします。
片側交互通行は、比較的車両も少なく現場が短い距離の場合は一人でする場合もありますが基本は2人以上で行います。近年では特に安全を優先する傾向が強まってきておりますので、休憩時間等の交代要員を多めに依頼される業者様も増えてきている状態にあります。片側交互通行では、2人以上でする場合で相手が遠くて見えない場合やカーブで旗での誘導が困難な場合は、トランシーバー(無線機)をつかいます。トランシーバーは携帯電話とは違い同時に通話することができませんので相手がしゃべっている時はこちらは聞くだけ、こちらがしゃべっている時は相手は聞くだけという要領になります。トランシーバーの使用の片側交互通行は、同時に旗や誘導灯を使用しなければなりませんので、なれてもらわなければ、最初は結構難しいかもしれません
通行止めについては、ここからは工事等で通行ができませんという所に警備員さんを配置し、別の通路の誘導を行います。通行止めでは、ここからは通れませんよと言う誘導はもちろんですが、案内役としても地域住民様のご理解とご協力をいただく大事なお仕事になります。よく警備員は立っているだけと、思われがちではございますが、安全を守るという観点からも重要なお仕事です。
工事現場や建築現場での出入り口での誘導は、車両や作業車が現場への出入り付近に警備員さんを配置し、一般車両や歩行者、自転車と現場内に出入りする車両等の接触等を防ぐ為の誘導を行います。基本的には一般の方の安全を守る為の配置ですので、一般車両、歩行者、自転車を優先した誘導を行います。
その他、各現場により色々な誘導がありますし、各業者様により、こういう誘導をしてほしい等の考えがありますので、しっかりとした打ち合わせのもと警備業務につかせて頂いております。
弊社では、教育担当者が2人おりますので新人警備員さんの入社時には、最初に教育を受けて頂き、誘導方法などの実地要領もしっかりとおぼえて頂いたうえで、現場へ出ていただいております。
最後に、コスモ警備教育担当の北澤と吉田より、これから益々警備業務の受注が多くなってくる事が予想がされます。たくさんの警備員さんの教育をさせて頂き、現場で役立つ、わかりやすい教育内容を用意し、また警備員さんからも勉強させて頂いて、お互い成長していけるような会社作りを心掛けて行こうと思っておりますので、警備業に興味のある方は、是非コスモ警備まで、お気軽にご連絡くださいませ