警備実績

来年は東京オリンピック

 

早いもので開催地の決定から、もう来年に東京オリンピック、パラリンピックが開催されますね 日本全国の一大イベントで楽しみにしておられる方も非常に多いのではないでしょうか。

 

弊社におきましても、さすがに東京管内の警備業務とまではいきませんが、滋賀県でも聖火ランナーが通る為の交通誘導警備業務などの依頼を賜わっております 微力ではございますが、少しでも国を上げての一大イベントに携わらせて頂けることを喜んでいる所でございます。そんな喜びとは裏腹に東京周辺の警備会社様は非常大変だという事を同業者様とのお話の中でよく耳にいたします

 

今回の東京オリンピック、パラリンピックでの警備業務の主軸はセコム様と綜合警備保障様がオフィシャルパートナーですが、予定人員の確保でかなり苦労をなされていると言うお話も聞きますし、当初予定されていたコンパクトなオリンピックをコンセプトに算出された警備員数が 1万5千人!だそうで、1万5千人でもびっくりですが、その後に計画の見直しなどがあり、9都道府県で42会場もの設置が決まり、警備員数も大幅に増員となったようです。

 

過去のオリンピック事例からも見てとれるように、2012年開催のロンドン大会では、世界最大手のG4Sが1万4千人もの警備員の配置予定が、開催直前に4千人しか警備員の配置ができないことが判明し、ニュースにもなっていました。

 

2016年開催のリオデジャネイロ大会では、1万6千人の警備員数の確保を予定されていましたが、これまた大会直前に人員不足が判明 結局、警備員数、不足のまま大会が開催されたそうです。

 

過去の事例を見ていましても、会社の規模が違いすぎるとはいえ、同じ警備業務を営んでいる弊社としましても、警備員さんの確保が直前で出来ていなかったという時の事を想像しますとゾーっとしてしまいお気持ちをお察ししてしまいます

 

とはいえ、今回の東京大会では、2018年4月に、共同企業体のJVも設立されていますし大手警備会社も含め全国で150社あまりの警備会社が参加されるそうで、同じ警備会社としましても、是非、何事もなく成功を収めて頂きたいですし、今大会を機会により一層、警備業の発展を願いたいと思います