2019年09月21日
弊社の警備業務について、求人募集等で面接に来られた方が良くどんなお仕事ですか? とお聞きされますので、今回は弊社がおもに行っている交通誘導警備業務、雑踏警備業務についてご説明をさせて頂きたいと思います
コスモ警備が主に行っているのは交通誘導警備業務と雑踏警備業務です。この業務は警備業区分のなかの2号業務にあたります。
交通誘導警備業務につきましては、みなさん車を乗っておられる方は、ご存じかとおもいますが、よく工事現場などで片側交互通行や通行止め、または、建築現場などで、出入り口等に警備員さんを見かけたりする事があるかと思います。
片側交互通行というのは、工事等で2車線を片側1車線の規制にし、その工事両端に警備員さんを配置して一車線づつ交互に車両を流していくという誘導になります。現場により要領は変わりますが、基本は片方の警備員さんが車両を止めている時は、もう片方の警備員さんは流している状態になります。基本的に警備員さんの合図は赤、白の旗か誘導灯で行います。
旗での誘導は、止まってくださいの合図は赤旗で、進んでくださいの合図は白旗で行います。誘導灯とは主に夜勤等で使用するのですが、点滅する棒で止まってくださいの合図は横に、進んでくださいの合図は進行方向に円を描くような誘導をします。
片側交互通行は、比較的車両も少なく現場が短い距離の場合は一人でする場合もありますが基本は2人以上で行います。近年では特に安全を優先する傾向が強まってきておりますので、休憩時間等の交代要員を多めに依頼される業者様も増えてきている状態にあります。片側交互通行では、2人以上でする場合で相手が遠くて見えない場合やカーブで旗での誘導が困難な場合は、トランシーバー(無線機)をつかいます。トランシーバーは携帯電話とは違い同時に通話することができませんので相手がしゃべっている時はこちらは聞くだけ、こちらがしゃべっている時は相手は聞くだけという要領になります。トランシーバーの使用の片側交互通行は、同時に旗や誘導灯を使用しなければなりませんので、なれてもらわなければ、最初は結構難しいかもしれません
通行止めについては、ここからは工事等で通行ができませんという所に警備員さんを配置し、別の通路の誘導を行います。通行止めでは、ここからは通れませんよと言う誘導はもちろんですが、案内役としても地域住民様のご理解とご協力をいただく大事なお仕事になります。よく警備員は立っているだけと、思われがちではございますが、安全を守るという観点からも重要なお仕事です。
工事現場や建築現場での出入り口での誘導は、車両や作業車が現場への出入り付近に警備員さんを配置し、一般車両や歩行者、自転車と現場内に出入りする車両等の接触等を防ぐ為の誘導を行います。基本的には一般の方の安全を守る為の配置ですので、一般車両、歩行者、自転車を優先した誘導を行います。
その他、各現場により色々な誘導がありますし、各業者様により、こういう誘導をしてほしい等の考えがありますので、しっかりとした打ち合わせのもと警備業務につかせて頂いております。
弊社では、教育担当者が2人おりますので新人警備員さんの入社時には、最初に教育を受けて頂き、誘導方法などの実地要領もしっかりとおぼえて頂いたうえで、現場へ出ていただいております。
最後に、コスモ警備教育担当の北澤と吉田より、これから益々警備業務の受注が多くなってくる事が予想がされます。たくさんの警備員さんの教育をさせて頂き、現場で役立つ、わかりやすい教育内容を用意し、また警備員さんからも勉強させて頂いて、お互い成長していけるような会社作りを心掛けて行こうと思っておりますので、警備業に興味のある方は、是非コスモ警備まで、お気軽にご連絡くださいませ
2019年09月19日
滋賀県彦根営業所にて、新人交通誘導警備スタッフ2人の教育を開始させて頂いております
しっかりと教育を受けて頂いて、現場に役立てて頂きたいです。

9月に入り気温も大分下がってきまして、外でのお仕事もやりやすくなってきました。弊社におきましても、受注が増える一方で警備スタッフが足りていない状況にありますので、引き続き警備スタッフを募集しています‼
交通誘導警備業務に興味がある方は、お気軽にコスモ警備まで、ご連絡くださいませ
2019年09月12日
本日から、彦根営業所にて新人警備スタッフ3人の教育に入らせて頂きました。 本日は、基本の教育をさせていただいております


年齢がばらばらですので、講師もなかなか難しいと言っていましたが、皆さん熱心に教育を受けて頂いております
警備員さんという職種は社員、アルバイトなど雇用形態にかかわらず、一定の研修期間がありますので、しっかりとした教育を受けてから業務に就くことができます。その為、未経験者や退職をされたシニアの方でも始めやすいお仕事です。
弊社におきましても、警備経験のない方でも、分かりやすく指導させていただいております。
これから警備業も繁忙期に入ってきますし、弊社でも受注の方もかなり増えてきておりますので、警備業に興味のおありの方は、是非、お気軽にコスモ警備まで、ご連絡くださいませ
2019年09月06日
今回は、警備業の資格免許についてご説明していきたいと思います
警備員さんになって働くための資格というのは特にはありません。ですが、18歳以上でないと警備員にはなれないという警備業法の中での決まりがありますので、18歳以下の方は警備員さんとして働けないんですね
資格免許は資格手当がついたり、専門的な業務を行うこともできますし役に立ちますので取っておいて損はないと思いますので概に警備員として働いている方や警備員に興味がおありの方は是非、勉強して頂いて取得して頂きたいと思います
警備業務の資格検定は、施設警備業務検定、空港保安警備業務検定、雑踏警備業務検定、交通誘導警備業務検定、核燃料物質危険運搬警備業務検定、貴重品運搬警備業務検定の6種類の検定があります。また、各業務ごとに資格検定が設けられそれぞれ、1級、2級があり、その役割的なものも、1級2級では違うんですね。
1号業務
(1号業務とは、施設警備業務で、商業施設や空港、ビル、病院などの施設内で行う警備業務やモニター監視、施設内の施錠管理や退出管理、巡回など) ・施設警備業務検定・空港保安警備業務検定があります。
2号業務
(2号業務とは、交通誘導警備業務、雑踏警備業務で、工事現場の誘導や、イベント警備など)・交通誘導警備業務検定・雑踏警備業務検定があり、交通誘導警備検定に関しましては、国道などの指定された路線には交通誘導警備員の2級の資格者の配置が義務付けされています。
3号業務
(3号業務とは、輸送警備業務、現金や貴重品、美術品などの運搬をする際の警備業務や核燃料等の運搬などの警備)・核燃料物質危険物運搬警備業務検定・貴重品運搬警備業務検定があります。
受験資格については、滋賀県であれば、申請者の住所が滋賀県内か、滋賀県内で警備員として働いていれば2級検定の受講は可能です。さらに、1級検定を受けるには、2級に合格後1年間、警備員として働くと受講資格が与えられます。
検定試験は、公安委員会が直接行う、直検と警備業協会等が行う特別講習があり、直検については、各都道府県により違いがあるそうですが、滋賀県の場合ですと直検が年1回、特別講習に関しては、年2回行わらています。ほとんどの方は、警備会社からの支給で特別講習や直検に行かれますが、中に独自で受講される方もおられるそうです。
検定内容につきましては、筆記試験と実技の試験に分かれています。公安委員会における直接検定では、学科試験に合格しなければ、実技試験を受けられません。協会等が行う特別講習につきましては、事前講習が2日間行われ、本講習と本試験を受け1ヵ月ほどで、合格発表の通知がきます。施設警備業務、交通誘導警備業務、雑踏警備業務の2級合格率は大体の目安ですが50パーセントから60パーセント台といったところで、受講者の半分は合格している感じですね。最近では、交通誘導警備業務の資格者配置路線の工事等も多いので、検定合格者が不足している状況にありますので、学科試験の見直しがなされたようです。新しい学科の資料を読みましたが、以前の物よりは、かなり簡単になっているように思いました。
警備業の検定以外の資格について
・機械警備業務管理者
特に経験などの受験資格は問われませんので、だれでも受験することができますが、講習を3日間受けた後に終了考査を1日受け80パーセント以上の得点が必要だそうです。
・警備員指導教育責任者
指導教育責任者資格は、警備業区分の1~4号警備ごとに選任しなけければ、警備業の営業ができないこともあり、警備会社にしましては、非常に重要度の高い資格で、この資格を取得することにより、警備員さんの指導や教育、管理などができます。
指導教育責任者は一定期間の講習を受講し、終了考査を合格することで取得することができます。期間は1号業務で7日間、2号業務3号業務で6日間、4号業務で5日間と業務区分ごとに日数がかわってきます。
現に警備員をされている方や警備員に興味のある方は、是非、検定を受験されて、合格して頂きたいと思いますね
それでは、今回はこの辺で